ミュージカル好きな心理カウンセラーが書く観劇感想とその他もろもろ
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「先生でもそんなことあるんだ」と言われるようになって
最近、カウンセリングの前後の時間が空いた時など雑談の中でクライアントさんに、私の失敗談とかダメダメ体験談を話すと「えっ、先生でもそんなことあるの?」なんて言われることが増えて、なんだかちょっと不思議な気分。
だって、今まで自分がそれを言う側の立場だったから。
以前は私も自分に自信がなく、子供の頃にいじめられた体験から対人恐怖になって、他人がすごく大きく見えて、萎縮していつも怯えてましたからね。
今でも自分に絶対的な自信があるわけじゃないですけど、カウンセリングを受けていろいろ解決して、少なくとも必要以上に怯えることはなくなりました。その分、落ち着きは出てきたと思います。

そんなことを考えるのと同時に、こういう言葉が出てくるという事はクライアントさんは私を見上げている状態だから「私はまだこのクライアントさんと対等な立場になれていないんだな」というバロメーターにもなり、そのクライアントさんと対等な立場になるためにはどうしたらいいか考えます。
一人一人個性が違いますから、対応の仕方も違うんですよね。今まで学んできたことが通用しない事も多いです。
まあ、私の失敗談などを聞いて安心されて、それがきっかけで対等な立場になれる場合も多いですけどね。
カウンセラーだってただの人間。完璧な人なんていません。

先ほども書いたように本当に一人一人、育った環境も経験してきたことも考え方も価値観もすべて違いますから、毎回手さぐり状態です。その人が何を抱えていて、どうなりたいのか、どうしたら解決に向かって行けるのか。
カウンセリングの技術を使いセッションもやりますが、基本はクライアントさんとの話を聞くことがメインです。そして一緒に解決していく感じですね。

なので、新しいクライアントさんに出会うたびにカウンセラーも成長していく。人のカウンセリングをしていると自分の問題にも気づくんですよ。だからカウンセラーも自分の問題を解決するためにカウンセリングを受けるんです。

カウンセラーの仕事は一生勉強、一生成長ですね。これからもたくさん学んでいきたいと思います。
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