宝塚花組「Ernest in Love」中日劇場公演・千秋楽 観劇感想

花組「Ernest in Love」の大千秋楽に行ってきました。
タカラヅカの観劇は約2年ぶりです。
いろいろと他で観たい作品が増えてしまって、すっかり足が遠のいてますが、別に興味がなくなったとかでは全くないんですよ(^^)
というわけで、うん、やっぱいいですね~。タカラヅカ好きです。
なんでしょうね、他では味わえないあの癒し効果は(笑)
そして会場からも息の合った手拍子や合いの手のようにはいる拍手。
タカラヅカはファンもすごいわ~と改めて感心しちゃいました。ちょっと離れてみたからこそ分かる魅力もありますよね(*^-^*)
「Ernest in Love」は、以前に瀬奈アーネスト&霧矢アルジャノンで観ていて、大好きなラブコメディです。
分かりやすいストーリー、個性的な登場人物たちが愛おしく、ほのぼのして笑えるので、疲れてるときとか癒される作品かもしれません。
それにタカラヅカの地方公演ではあまりない生演奏付きというのもいいですね。オケの皆さんは舞台上の大きな鳥かごセットの中で演奏されてます。
今日は千秋楽という事でアドリブも満載。
なんと、幕開けアルジャノン(芹香斗亜さん)の執事レイン(鳳月杏さん)のところへきゅうりを持ってきた八百屋さんが「レインさん、毎回きゅうりをかじってますけど、今日はそれをもっとおいしく食べられるのを一緒に持ってきましたよ」と愛知県名物(?)『つけてみそ、かけてみそ』の瓶を差し出し、きゅうりに付けて「食べてみそ~」。そして、
きゅうりをかじったレインは「これまで食べてきたきゅうりの中で今日のが一番おいしい!それも一緒にもらおう」と応じ、会場は大うけ。
その後も、きゅうりサンドが出てくるたびに『つけてみそ、かけてみそ』も一緒についてきて、アルジャノンもきゅうりサンドにみそをつけて食べていて、その度に拍手と笑いが。
最終的にはアルジャノンがアーネスト(明日海りおさん)にも「君もホントは食べたいだろ?今日だけだぞ」とか言いながらきゅうりサンドにみそをかけて「食べてみそ♪」と差し出してました。
本来食べるシーンはないアーネスト。
アーネストが「え?え?本当に食べるの?大丈夫?」みたいに落ち着かない様子で何度も左右の舞台袖の方をキョロキョロ見てたのがかわいかったです(笑)
ここはもしかして、みりおちゃん他の皆にドッキリ仕掛けられてた?それともあれも演技?
で、味噌がかかったサンドイッチを食べたアーネスト、しばらく沈黙の後「でら、うみゃぁ~がね!」。アルジャノンに「結構いけるだろ?」と言われ、アーネスト「うん、合うねぇ」と。会場は拍手喝采!
う~ん、それにしても、ほんとに合うのかな?私はあれをサンドイッチにかけたことはないけど(^_^;)
でもアルジャノン役の芹香さんは、きゅうりサンドにみそつけて結構バクバク食べてた気がする(笑)
他にも次回の花組公演「ミー&マイガール」関連のアドリブが。
セシリィ(音くり寿さん)の家庭教師プリズム(花野じゅりあさん)とチェジュブル牧師(夕霧らいさん)が散歩に出るシーンで「では、散歩に行きましょう」「ランベスに行こうか」と言ってたり、どの場面か忘れましたがアーネストが「ランベスウォークで行こう♪」と言っていたりしてました。
「ミー&マイガール」もイギリスが舞台なので、あまり違和感ないですよね(笑)
メインキャストの感想は覚えてる範囲で書いてみます。最近は、すぐ忘れちゃうからなぁ(^^;


アーネスト役の明日海りおさん。
すっかり花組トップスターとしての風格が板について貫禄出てましたね。
と言ってもアーネストはちょっと情けない役なんですけど(笑)
セリフに出てくる「まじめで誠実で熱烈」そのものなアーネスト。熱烈というか、みりおアーネストはほんわかあったかい感じ。ちょっと情けないところもあるけど、かわいくて人間味があって魅力的です(*^-^*)
アーネストの婚約者グウェンドレン役の花乃まりあさん。
かわいらしい娘役さんですね。歌声もきれいで、みりおちゃんとのデュエットも聞いていて心地よかったです。
2幕でアーネスト浮気疑惑(?)が出た時の怒りのドスの利いた声はなかなか迫力があって、それまでとのギャップが良かったですよ(笑)
グウェンドレンの従兄でアーネストの友人(実は…?)アルジャノン役、芹香斗亜さん。
堂々と落ち着いた演技ができる人ですねぇ。アドリブもサラリと自然にこなしてしまう。
そして、何があっても、のらりくらりとかわして生きているような雰囲気のアルジャノンになってました。
あまりプレイボーイの雰囲気はないんだけど、うまーく女性をのせてひっかけて遊んでる感じ?(笑)
アーネストが後見人を務めるカデュー家の令嬢セシリィ役、音くり寿さん。
こちらも歌がうまいですねぇ!
ちょっと変わり者のセシリィちゃんをとてもかわいらしく演じていて、アルジャノンがメロメロになるのもうなずけるかも(笑)
アーネストもアルジャノンも結婚後は絶対尻に敷かれてるだろうなって想像がつく(笑)
グウェンドレンの母ブラックネル夫人役の悠真倫さん。
花組から専科に異動してたんですね。最近はこういうの全然チェックしてないから、誰がどこに異動したとか分からなくて(^^;
この人はスター路線ではないけど、すごくいい味を出す芸達者だから専科に入るかもって思ってたのがその通りになってました。タカラヅカに欠かせない名脇役になっていくのかな?楽しみですね(^^)
そして今回も本当にいい味出してましたよ。
厳しいけど子どもたちを温かく見守っているような、貴族の夫人の気品を保ちつつも貫禄のある母ちゃんの雰囲気がなんかいいわぁ!上品な大阪のおばちゃん的な(笑)
セシリィの家庭教師プリズム役の花野じゅりあさん。
家庭教師としての厳しい表情と、思いを寄せるチャジュブル牧師に対するデレ具合のギャップがすごくいい♪
最初の頃、可愛い娘役さんだなぁって思って見てたじゅりあちゃんもすっかりベテランの域に入っていて、なんだか感慨深いです。
じゅりあちゃんは花組の副組長さんになってまだ日が浅いのかな?千秋楽で副組長として挨拶している時、メチャクチャ緊張してるみたいで声も震えてて「がんばれ~」って心の中で応援しちゃった。
もっとも、芝居は堂々とできても舞台挨拶とかは苦手という役者さんは多いようですからねぇ(^^)
お芝居などのお稽古は繰り返しやるけど、最後の挨拶の練習なんてそんなやらないだろうから、緊張度合いが大きくなるのは当たり前と言えば当たり前だよね。
はっきり覚えているのはこれくらいかなぁ。
花組の皆さんは本当に楽しそうに演じていて、こちらも楽しく幸せな気分になれました❤
次回の大劇場公演ミー&マイガールも観に行きたいなぁ。スケジュール調整できるかな。

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