レ・ミゼラブル名古屋公演 前楽 観劇感想

帝劇公演も含めて4回目のレミゼ観劇してきました。
今日の席は7列のほぼセンター。レミゼではオーケストラピットを使うので、実質4列目のほぼセンターという良席。
めちゃめちゃ近い!マイクなしで話しているアドリブなんかも全部ではないけど聞こえました♪
今日は、音響関連のトラブルにより30分遅れの開演。
カーテンコールの時の吉原さんの話によると、ピアノの調子が悪くて別のピアノと入れ替えをしていたらしいです。
開演時間を過ぎ10分ほどしても始まらず「どうしたのかなぁ?」という空気が漂い始めた頃に開演の遅れについてのアナウンス。
そして、観客が一斉に「え~!」と。それがまたきれいに揃ってて、妙なところで一体感を感じました(笑)
開演の遅れを挽回しようと、出演者やスタッフの皆さんがいつも以上に熱く素晴らしい舞台を魅せてくれました!
それに、今日のプリシンバルキャスト全員が楽を迎えたという事も、もちろんあるでしょうね。

今日のプリシンバルキャストは、ジャン・バルジャン役の吉原光夫さん、ジャベール役の岸祐二さん、ファンテーヌ役の和音美桜さん、エポニーヌ役の綿引さやかさん、マリウス役の田村良太さん、コゼット役の若井久美子さん、テナルディエ役の萬谷法英さん、マダム・テナルディエ役の浦嶋りんこさん、アンジョルラス役の上原理生さんでした。


今日までの4回でファンテーヌ、テナルディエ、マダム・テナルディエの役替わりキャストを制覇しました~♪
3回目の観劇でマリウスとアンジョルラスを制覇しているので、残りはジャン・バルジャン、ジャベール、コゼットなのですが、明日で制覇できるのはジャン・バルジャンとエポニーヌですね。
今年のレミゼでは鎌田誠樹さんのジャベール、磯貝レイナさんのコゼットが残念ながら観られませんでした。
今回もメインキャストを中心としたお一人ずつの感想を書いていきますね。

ジャン・バルジャン役の吉原さんは、帝劇で観た時よりもさらに情感豊かに丁寧にジャン・バルジャンの心情を歌い上げていたように思います。
ジャベール役の岸さんも帝劇で観た時のガッチガチの固い信念を持って行動していた岸ジャベールのイメージからすると、若干柔らかさが見えたような気がします。
舞台に近い席で、後半のジャンバルジャンの言動に信念が揺さぶられて動揺する表情もよく見えたからかも。
それでも岸ジャベの固い信念は変わらず、自殺の時の取り乱し様は他のジャベールと比べても大きいと思います。
なぜジャベールが自殺したのか?というのが一番伝わりやすい役作りかもしれません。
ファンテーヌ役の和音さんは、芯の強さがありながらも落ちぶれていくことへの怯えとコゼットへの思いの間で揺れ動く気持ちを繊細に表現。持ち前の美しい歌声でファンテーヌの心情を丁寧に歌い上げていました。
エポニーヌ役の綿引さやかさんは、原作を読んだ時の私のエポニーヌのイメージそのものな感じ。
エポニーヌの強さと弱さ、明るく振る舞いながらも心の奥に潜む深い悲しみが伝わってきて、必死に生きる健気さにグッときました。
マリウス役の田村くんは、前半のコゼットとの恋にウキウキしているマリウスと後半に精神的に成長したマリウスの心情の違いをはっきり浮き立たせていたように思います。
後半は前回観た時よりも更に地に足がついているしっかりしたマリウスになっていた気がしました。
コゼット役の若井さんは、芯の強さを持ちつつ、とても無邪気で純粋にジャンバルジャンを父と慕い、マリウスを愛する少女という印象。前回とそんなに大きく印象は変わってませんが、さらに無邪気さと芯の強さが際立つかわいらしいコゼットになっていたと思います。
テナルディエ役の萬谷さんは、どんな困難もヒョイヒョイと避けて、ちょこまかとよく動き回って、あざ笑うかのようにヘラヘラ笑ってそうなテナルディエ。それでいて、金に関しては執念深い。ある意味、一番不気味かも。
マダム・テナルディエ役の浦嶋りんこさんは、お金への執念はすごいけど、基本明るくお茶目で憎めないキャラのマダム・テナルディエ。なんだか萬谷テナルディエといいコンビでした(^^)
アンジョルラス役の上原くんは、相変わらず熱い!(笑)革命に情熱を燃やし、情にも厚いアンジョルラスです。
歌の迫力と説得力に関しては、3人のアンジョルラスの中で上原くんがダントツですね。
「ミス・サイゴン」の時も思ったけど、上原くんの歌は聴く人の心をグッと引きつける力があるから、これが上原アンジョのカリスマ性につながっているのかも。
将来的には上原くんのジャベールやジャン・バルジャンも観てみたい気がする。
さて、名古屋公演は明日が千秋楽。そして私も今年のレ・ミゼラブルMy楽です。
本当はもっと観たい!でも、他にも観たい作品があるし、これ以上は無理ですなぁ。
とりあえず明日、今年最後のレミゼを楽しんで来ます!

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