月組『アルジェの男/Dance Romanesque』

昨日は久しぶりにムラへ行ってきました。
自動車関連企業が木金休みなのとお盆が近いというのもあって、途中名古屋も大阪も駅がすごく混み合ってました。
そして、遅ればせながら新しくなった大阪駅を見るため、わざわざ大阪で阪急に乗り換えて行きました(運賃も阪急の方が安いしね)。大阪駅はすっかり変わっちゃって、方向音痴の私は迷子になりそう。
迷子になって観劇時間に遅刻したら嫌なので今回大阪駅の探検はあきらめました(笑)
昨日は2回公演の午後の部に行ったので、ムラに着いたらちょうど午前の部が終わって帰ってくる人達とかち合い反対方向へ向かう私は「すいません、通してください」状態で、「花のみち」をのんびり歩くことが叶わずちょっと残念。花のみちのきれいなお花を眺めながら、のんびり歩くのが好きなんだけど。
さて、では観劇感想書いていきましょうか。
昨日は12列のど真ん中の席でした。あの辺りが一番見やすいかも。
そして今回のショーでは特に幸せな勘違いができる席でもありました♪
まずはお芝居の『アルジェの男』の方から。


このお芝居はそれぞれの役の個性がはっきり表現されていて面白かったです。
でも最後は救いがないなぁ・・・ ショーがなかったら、悲しい気持ちのままで帰らなきゃいけなくなっちゃいそう。 それか逆にいろいろその後どうなるのか想像力をかきたてられて眠れなくなるとか(笑)
なかなか味のある作品だと思います。
フランス領アルジェリアのアルジェに住むチンピラ一味から成功を目指してのし上がろうとする男ジュリアンを演じる霧矢大夢さん。 貧しさの中で荒んだ生活をし、どんなことをしてでものし上がってフランスのパリで成功してみせると意気込んでいる割に完全に悪には染まりきれない青年といった感じ。人間臭さを感じさせる役作りはキリヤンらしいなぁ。
思いが叶わないと知りながらジュリアンを見守り続け護ろうとするけなげな女の子サビーヌを演じる蒼乃夕妃さん。 いや~、本当にけなげでかわいいです。
そしてジュリアンを追ってパリに来てナイトクラブのダンサーとして踊るサビーヌはセクシーですごくかっこいい。まりもちゃん、腹筋割れてる!12列でオペラなしでもはっきり見えたよ。あの体はすごいと思う。
ジュリアンを常にライバル視し、裏の世界から脱却しようとするジュリアンを引き戻そうとするジャックを演じる龍真咲さん。メッチャ悪い役です。チンピラです(笑)
きっと不器用なジャックから見ればチャンスをつかんでのし上がろうとするジュリアンがまぶしく見えて、うらやましかったんだろうな。ただの悪い奴で終わらせず、その心の奥の悲しさや寂しさを感じさせる役作りは素晴らしいと思います。またジュリアンと対峙する場面は、ジュリアンの心を切り裂くナイフのような鋭さを感じます。
普段のまさおの小動物のようなかわいさとのギャップがたまらん(笑)
元軍人でシャルドンヌ侯爵夫人の姪で盲目の少女アナ・ベルの付き人アンリを演じる明日海りおさん。
出番は少ないですが、存在感は十分。セリフも少ないけどアナ・ベルを見る目は優しく、アンリは本当にこの少女を愛していることを感じさせます。そしてアナ・ベルがジュリアンと結婚して幸せになるのならと自分は身を引こうとするが、ジュリアンの裏切りを知り・・・
アナ・ベルを失った悲しみとアナ・ベルを護り抜くことができなかった自分への苛立ち、アナ・ベルを裏切ったジュリアンへの怒りがあの結末になっちゃうわけね。誠実でまじめゆえの最後の選択・・・
出番もセリフの少ない分、難しそうだけどみりおのこういう役もいいね。
ボランジュの秘書官でジュリアンの同僚であるミシェルを演じる青樹泉さん。
出番もセリフも少ないですが、誠実で正義感を感じさせる好青年で本当にジュリアンを支えたいと思っているのが十分伝わってきます。
ジュリアンがこの純粋な青年を巻き込みたくないと思ったのかは分からないけど、仕事以外でジュリアンが何か相談した様子は感じられないですねぇ。
ジュリアンに見どころを感じ、育てようとするアルジェリア総督ボランジュを演じる越乃リュウさん。
いや~、かっこえぇ~!渋いオジサマですわ。
ボランジュ夫人を演じる花瀬みずかさんといいコンビです。
ボランジュ夫人は独特の話し方と天然キャラ?で重くなりがちな場面にも笑いのエッセンスを振りまいてくれます。
ボランジュの一人娘エリザベートを演じる彩星りおんさん。前から注目している歌うまな娘役さん。
すごく気高く虚勢を張っているけれど、実は素直に甘えられないだけという思春期の女の子にありがちなタイプ。
それに対して「跪かせてやる!」と意気込むジュリアンの態度も若い男の子にありがちだねぇ(笑)
でも、エリザベートはわざわざアナ・ベルが通う教会でジュリアンに愛の告白をするんだ・・・
計算済みってことだよね?ジュリアンはエリザベートを手玉に取ったつもりが、実は・・・お~、こわっ!
シャルドンヌ侯爵夫人の姪で盲目の少女アナ・ベルを演じる花陽みらさん。
可憐でとてもかわいらしく、純粋で人を疑うことを知らない女の子という感じ。
ジュリアンに出会って初めて恋を知ったのに、教会で愛を語り合うエリザベートとジュリアンの会話を聞いてしまい、ショックのあまり自殺してしまいます。
アンリがいたのに、あまりに近すぎて素晴らしいパートナーの存在に気づかないという悲劇。
それにしてもこの子は歌がうまいですね。透き通った美しい高音を聞かせてくれます。
シャルドンヌ伯爵夫人を演じる専科の邦なつきさん。
さすがはベテランですね。出てくるだけであの存在感。そして場が引き締まります。
シャルドンヌ伯爵夫人もジュリアンの素質を見込んで、政界への道をちらつかせ姪のアナ・ベルと結婚させようとするけど、ジュリアンは結局ボランジュ家にいたほうが得だと判断してアナ・ベルを捨てることになる・・・
政治家ミシュリューを演じる星条海斗さん。 幅広い人脈を持つシャルドンヌ侯爵夫人に近づいて、いろいろ探っている腹黒い政治家という感じ。 大臣にまで出世したボランジュを追い落とすためジャックを利用しようとする。
出番は少ないけど、楽しそうに悪役を演じてます。すごく嫌な奴なのになんか憎めないのはマギーがやってるからかな?(笑)
さて、ではショー『Dance Romanesque』に行きましょう。
タイトル通りダンス、ダンス、ダンス!ストーリー性のあるダンスをたくさん魅せてくれます。
中堅・若手もそれぞれちゃんと見せ場が作ってあり、今の月組メンバーの個性が存分に楽しめます♪
月組はホントいい人材がそろってるよねぇ。
いくつ目があっても足りないくらい。
やっぱりキリヤンとまりもちゃんのデュエットはいいなぁ~(´∀`*)すごくきれいでかっこいい。
群舞も隅々までビシッとそろってホントきれいだし。
今回、まさおが主に歌ってたな。もちろんうまいから大歓迎よ♪
そして2番手まさおに決定かな?フィナーレの羽の大きさが違ってたし。
そうそう話題の「月色男子」。
韓流アイドル風って・・・なるほどアイドルだわ( ´艸`)
皆かわい~!かっこい~!たのし~!って笑いながら見てたら、みりおに真正面から「ハートにバキュ~ン」をやられた。しまった!油断してたら、みりおにハート撃ち抜かれたよ!キャ~(/∀\*)(幸せな勘違い♪)
昨日はオペラ持ってなかったけど、オペラでこれ見てたら完全に重症だわ(笑)
あ~、楽しかった(*^▽^*)月組大好きだぁ~!!
もう一回観たいよぉ~!お金と時間さえあれば・・・

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