宝塚へ行って心が緩んだ

東日本で大震災があってから、自分が被災したわけではないんだけど、連日流れる悲惨な状況を見聞きして、やっぱりストレスを感じていたらしく、数日くらい私も気持ちが不安定になってイライラしたり、自分が今ここにいないような感覚に陥ったりしていたんです。
「あ、これはまずいぞ」って思って、まずは自分自身に対して「怖いね、怖くていいよ」と声をかけ怖い感情を開放した後、しばらくの間テレビもラジオも消して自分の好きな音楽を流し、なるべくリラックスするように心がけてました。そしたら少しずつ落ち着いてきたので、大丈夫かなぁって思ってたんですけどね。
先日、宝塚へ観劇に行った時、幕が開いたとたんになぜか涙が・・・泣けるような場面でもないのに。
なんかやっぱりホッとしたんでしょうね。いつもと変わらず笑顔で舞台に立って夢を見せてくれるジェンヌさんたちがいて。自分ではもう大丈夫って思ってたけど、完全には緊張がとれてなくて。それが舞台を観た事で緊張が解けたみたい。
カウンセラーとして、震災の影響で私と同じように気持ちが不安定になったクライアントさんをしっかり支えなきゃって無意識に気を張ってたのかもね。
私の心の緊張を一気に解いてしまったタカラヅカすごい!(笑)
そして、中には家族や友達や親戚などが被災した子もいるかもしれないし、少し気持ちが不安定になっている子もいるかもしれないけど、それでも皆で支えあって一生懸命がんばっているジェンヌさんたちもすごい!
そうだなぁ、もちろん被災した方々への支援はとても大切だけど、すべての人が必ずしも支援に回れるとは限らないし、大震災があったからって無理に特別なことしなくてはいけないわけじゃなくて、それぞれが「今、ここで自分ができることをしていけば最終的にはそれが復興につながるんじゃないかと思います。
だから被災してない人は「私は何も出来ない」とか「こんなところでぬくぬくしてていいんだろうか」なんて自分を責めたりしないで、特別なことはしなくていいから今自分のできることをしましょう。
それから、被災していなくても被災地の悲惨な状況を見聞きするだけで急性ストレス障害やPTSDになる可能性はあります。「私は被災していないんだから、これくらい大したことじゃない」と軽く見たり「被災した人はもっと大変な思いをしてるんだから」と自分の気持ちを否定したりしないで、怖い気持ち・悲しい気持ち・腹が立つ気持ちを受け入れてください。また、いろんなことが手につかない感覚、自分が自分じゃないみたいような感覚、倦怠感を感じたらカウンセラーなどに相談なさってくださいね。

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