「My dear NewOrleans/ア・ビヤント」千秋楽

大劇場での千秋楽が一度観てみたいと思っていたのが叶った今回の観劇。
上手側前方の席でした。
劇場に入ったとたんに独特の雰囲気に圧倒され、舞台では退団する10人がひときわ美しく輝き、残る生徒さんたちもトウコさんとあすかちゃんのために盛り上げようとパワー全開、すごいものを見せてもらったなぁって感じです。
下の写真はトウコさんのサヨナラショーの時に使ったペンライト。劇場の各座席に1本ずつ用意されてました。

では「My dear NewOrleans」の方から。
まだ人種差別が公然と行われていた頃のアメリカが舞台。
貧しさから抜け出すために富豪の愛人になっているルルと貧しいミュージシャンのジョイとの恋物語。あれ、どっかで似たような関係を観た気が・・・(笑)
そこに人種差別の問題が絡んでいきます。
脚本は分かりにくい部分や取ってつけたような部分もありましたが、セットの使い方や衣装などのセンスがいい演出家・植田景子さん。今回も美しい仕上がりでした。
トウコさん(安蘭けいさん)のジョイは、いろいろつらい目にあいながらもまっすぐでやさしく、仲間を大切に思い、そして愛するルルと音楽に情熱を注ぐ青年。
なんだろう、すごく自然体で演じている感じで、こちらも安心してリラックスしてみていられるんですよね。なんか不思議な感じでした。
あすかちゃん(遠野あすかさん)のルルは、出てきただけで空気が変わる。
ニューオリンズ一の美女という言葉に納得できるくらいの華やかさと色気、本当にきれいでした。
チエちゃん(柚木礼音さん)のレニーは、ジョイとは逆にいろんなつらい目にあって傷つき人を信じられなくなってしまったルルの弟。姉であるルルだけは信頼し、心の支えにしている。
レニーはワルの部分とマザコンならぬシスコンの部分があり、さじ加減が難しそうだけど、チエちゃんはこの2つの特徴をうまく融合して表現してたと思います。
出演者が皆それぞれ個性的で、でも全員でのアンサンブルなんかは心が一つになりすごいパワーが出てて圧倒されました。
今回、感じたことがいろいろあって書きたいのに言葉にならなくて、まとまらなくて、すごくもどかしいです。書きようがないのが悔しい・・・
ショー「ア・ビヤント」の感想にいきましょうか。
こちらもあまり書けないんですけど、思い出しながら書いてみます。
退団者に見せ場が多く作られているのですが、今回はトウコさんとあすかちゃんを含めて10名もいるため、トウコさんやあすかちゃんの出番はちょっと少なめです。
演出は藤井大介さん。彼らしいメルヘンチックな部分とかっこいい部分をうまく融合させた楽しいショーでした♪
レビューの華で出てきたトウコさん、頭にはなんと彦根城のキャラクター’ひこにゃん’が。そして歌の終わりに「私はぁ~、ひこにゃ~ん♪」と歌ってました。会場は大爆笑。
トウコさんは滋賀県出身ですから同郷のスター(?)を舞台の登場させたかったようです(笑)
私が座っていた上手側からしぃちゃん(立樹遥さん)が銀橋をわたる場面が多くて、よく視界に入るんで「あ~、しぃちゃんも今回で退団するんだったねぇ。さみしいなぁ」って思いながら見てたら、視線を感じたらしく何回目かでついにウィンクが飛んできた(*^.^*)エヘッ
最後の方であすかちゃんがソロで歌いながら銀橋を渡り場面で、あすかちゃんの歌声に涙が出てしまった。あすかちゃんの歌好きだなぁ!
チエちゃんは得意のダンスを存分に魅せてくれます。彼女のダイナミックなダンスは私も大好き。歌も大分うまくなりましたね。
今回のショーのエトワールもあすかちゃん。トップがエトワールをやるのも珍しい気がする。でも出番が少なかったからね。
そして、トウコさんのサヨナラショー。
幕開きは石川五右衛門で登場。
その後もそれぞれ出演した作品の歌を歌っていくんですけど、歌のタイトルを知らないんです。何を歌ったか書けなくてすみませんヾ(;´▽`A“アセアセ
「スカーレット・ピンパーネル」のグラパンの格好で出てきてグラパンのまま歌も歌ってくれたので会場は大いに沸いてました!
必ず何か一つでも笑いを取ろうとするのはトウコさんらしいなって思います。星組らしいもというべきかしら?( *´艸`)
他の退団者も皆キラキラ輝き、歌って踊って宝塚大劇場での最後の舞台を楽しんでいるようでした。
退団者の挨拶は何にも覚えてない。トウコさんのすら覚えてないの。私としたことが、どうしちゃったんでしょう!
トウコさんへの同期からのお花はコムちゃん(朝海ひかるさん)が渡しに来ていました。
カーテンコールでは退団者の10人はさっぱりした笑顔だったのに対して、残る方がすごい泣いてたのが印象的だった。次期トップコンビのチエちゃんとねねちゃんは二人して一生懸命泣くのをこらえてすごい顔してたよ(笑)
そんな二人がかわいくて仕方がなかった( *´艸`)
あ~、なんかぜんぜん感想になってない。サヨナラ公演の千秋楽といういつものムラとは違う雰囲気にかなり動揺して舞台にも集中できなかったみたい。ここまで何も思い出せないってのは今までになかったような・・・
ここからは関係ない話になるんですけど・・・
20代前半の頃はジェンヌさんたちも自分より年上と思われる人が多く、舞台に立ち夢の世界を作り出すスターを憧れの目で見ていたんですよね。
30代になった今は明らかに自分より年下のスターが増えてきた。
それで私自身は「これからファンとしてどう関わっていくことになるんだろう?それかこのまま離れていくことになるのかな?」って思ってたら、今回の観劇で新たな感覚が湧いてきたんですよ。
舞台の上で一生懸命頑張っている女の子たちを見て「この子たち、なんてかわいいんだろう」ってすごく愛おしく感じたの。あ~、こうやって変化しながら、ヅカファンとしてずっと続いていくんだなぁ。
タカラヅカは一度嵌まったら簡単には抜け出せないらしい(笑)

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