いいストロークでハッピーに♪

昨日、カウンセラーを目指す仲間同士はとてもいい関係で元気になれるというようなことを書いたんですけど、どうしたらそうなるのかちょっと書いてみようかなと思います。
でもその前にタイトルに使った「ストローク」について説明しないといけませんね。
心理学用語で”ストローク”とは「あなたがそこに存在していることを認めています」というシグナル(言葉や行動)のことで心の栄養になる重要なものです。
ストロークは大きく分けて2つあります。
与えられるといい気分になれるプラスのストロークと嫌な気分になるマイナスのストローク。
プラスのストロークは、目が合った時にニッコリするとか、話しかけるとか、見つめる、褒める、撫でる、ハグする、話を聴く、拍手をする、お礼をする、尊敬する、任せる、信頼する、許してあげる、教えてあげるなど。
マイナスのストロークは、叱るとか、馬鹿にするとか、悪口を言う、叩く、蹴る、にらむ、文句を言う、命令する、強制するなど。
そして、ストロークをしないというのは、要するに無視・無関心・ほったからしの状態のことです。
ちなみにプラスのストロークばかり与えればいいというわけではなく、やはりマイナスのストロークの中でも”叱る”という行為は悪いことではないですし必要なことでもあるので、子育てや後輩の教育などでは上手くバランスをとることが大切ですね。
それから、あるアメリカの女の子の事例で食事は与えられていたものの家に閉じ込められたままストロークを全く与えられずに育ち、体も心も十分に成長できず12歳で保護をされた時は体重が通常の子の半分程度で無表情、社会生活も困難な状況だったということがあったそうです。保護されてから施設の職員たちが言葉を教え(その子の親は目と耳が不自由でしゃべられなかったために言葉を覚える機会がなかった)、ストロークをたくさん与えたけど完全には社会適応をさせることは出来なかったとか。食べ物からとる栄養も大事ですが、心の栄養も重要なんですね。
そのストロークですが、人は生きている限り何らかのストロークがないと心身に支障をきたし生きていけません。
逆にプラス・マイナスをバランスよくいい意味でストロークをいっぱいもらえると、心が元気になって脳が活性化し、新陳代謝も活発になり体も元気になります。
最初に書いた講座仲間といい関係というのは、どうしたら自分がいいストロークをもらえるか分かっていて、お互いにストロークを与え合っているから皆元気になっておうちに帰ってこられるというわけなんですよ。
そうしておうちでもいいストロークを家族に与えていけば、家族もハッピー、職場でそれをすれば職場もハッピーになっていくんです。素敵なことだと思いませんか?
ストロークは与えて続けれいれば、必ず何らかの形で相手からも返ってきます。自分から求めて得たストローク(例えば「私の作った料理おいしい?」って聞いて「おいしいよ」って返ってきた時など)もその価値は変わらないので素直に受け取って喜んでいいんですよ。
それから、プラスのストロークをもらった時は拒否しないで素直に受け取ること。日本には謙遜という文化があって毎回「ありがとう!」って喜んでばかりでは「お調子者」と思われてしまうかもしれないので、表向きは「いえいえ、そんなことないです」とか言いつつも心の中では喜ぶ、それでいいと思います。例え嫌味だったとしても自分の中でどう捉えようと自由なので、褒め言葉として受け取ってもいいと思いますよ。相手の策略にわざわざ乗る必要はないですから(笑)
後は嫌なストロークは拒否していいということ。悪口を言われたり、非難されたり、侮辱されたりしたら誰でも嫌ですよね。そういうのはまともに受け取らずに適当に受け流せばいい。誰になんと言われようとあなたの存在価値の重要さは変わらないのです。それにマイナスのストロークしか発することが出来ない人にはマイナスのストロークしか返って来ないので、そういう人はいつも嫌な気分ばかり味わって不満だらけなわけです。
自分にプラスのストローク与えることもいいことなんですよ。自分に対しても「今日はよくがんばったね」とか「今日の私すごくイケテルじゃん♪」とか褒めていいんですよ。それで気分がアップすれば人にもいいストロークを与えていけますからね。
何も人を褒めることだけがいいストロークではありませんよ。ニッコリ笑うとか、目礼をするとか、挨拶をするとか、話しかけるとか、小さなことから自分のペースでやっていけばいいと思います。
いいストロークをいっぱい振りまいて、いっぱい受け取って皆でハッピーになりましょう♪

コメント