笑わなくていいよ・・・

タイトルがなんか意味ありげですが、カウンセリングでよく使う言葉です。
クライアントの絞首台の笑いに対決する言葉なんですよ。
ちなみに『クライアント』とは『自分の問題解決のために相談に来た人』のこと。要するにカウンセリングを受けに来た人です
『絞首台の笑い』とは強い悲しみや恐怖を抑え込んで笑顔を作ることでなんとか自分を保とうとすることです。自己防衛の一種ですね。
初めて私が講座内ワーク(講座の時間内に行われるカウンセリング)を受けた時、前もって何を解決したいのかを伝えて、それに関係する事柄を確認するんですが、その時に私は絞首台の笑いをしていて先生に「○○さん、ちょっと笑うのやめてみて」って言われたんですよ。
でも、私は笑うのをやめてしまったら、自分が保てなくなって何もかも崩れ去ってしまいそうで怖くて、しばらく笑顔のままだったんですけど「泣いてもわめいてもいい。私が受け止めてあげるから笑うのやめてごらん」って言われて、今まで我慢してきたものが堰を切ったように私の中から流れ出して泣き崩れてしまったんです。
その時に私は自分が思っていた以上にいろんなものを溜め込んで要らないものまで背負い込んで生きてきたんだなぁっていうのと同時にカウンセラーというのはクライアントの全てを受け止める覚悟が必要なんだとも感じました。
この体験がその後私が大きく変わっていくきっかけになったんです。

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