『うたかたの恋/エンター・ザ・レヴュー』名古屋

お腹すいたんで、報告書く前に夕食食べてきました(笑)
さてさて改めまして感想いきましょうか。
11月7日の浜松公演昼の部を観た時は、おささん・あやねちゃん共にお芝居の幕開きのセリフに硬さが感じられ、他のメンバーも随分緊張してるなって思いましたが、今日はもうぜんぜんそんなことなく自然でよかったですよ。
やっぱり花組の片割れ『MIND TRAVELLER』のメンバーが来ていて安心感もあったせいか出演者の方ものびのびと演じているように感じました。
ルドルフとマリーの悲恋に焦点を絞り時代背景があまり描かれていないので、はっきり言うと退屈なストーリーになってしまってますが、登場人物一人一人をじっくり見て想像を膨らませていくと面白くなってきますね。
オーストリア皇太子ルドルフ(春野寿美礼さん)はマリーにだけ見せる柔らかな声と表情で、本当にマリーにしか心を開いてないというのを感じさせました。
マリー・ヴェッツェラ(桜乃彩音さん)はますますかわいらしさが増して「もぉ~、なんてかわいいのぉ~!」って思っちゃった。ルドルフが大好き!っていうマリーの思いがすごく伝わってきました。
そういえば歌がこの前観た時よりうまくなって声につやが出てましたよ。声量はまだまだだけど。
この作品は主人公の二人以外の出演者の印象が薄くて非常に感想を書くのに困るんですが・・・たらーっ
ジャン・サルヴァドル大公(彩吹真央さん)は前回より役作りがしっかり定まってきたように思います。いとこのルドルフのことを人一倍気にかけていて、彼なりにルドルフを励まし守ろうとしてるのを感じました。
また恋人の一花ミリーを見つめる瞳がとても優しい。ルドルフとマリーに負けず劣らずアツアツぶりを見せてくれます。
舞踏会の場面でルドルフ皇太子妃ステファニー(舞城のどかさん)が怒ってマリーのところへ行こうとするのを阻止するために、無理やりステファニーとダンスを踊るサルヴァドル大公がかっこよかったです。
ルドルフを失脚させて甥のフィリップ皇子を皇太子据え、王室の実権を握ろうと企むフリードリヒ公爵(眉月凰さん)の悪役ぶりがいいですねぇ。最終的にルドルフを追い詰めていく重要な役どころですよね。ともよさん悪役をすんごい気持ち良さそうに演じてます(笑)
ルドルフの恋人たちの一人でフリードリヒ公爵のスパイ(?)のツェヴェッカ夫人(花野じゅりあさん)はマリーに嫉妬してるところとかすごい怖いんですが(笑)なかなかすごいです。
【今日のアドリブ】うろ覚えなので、ちょっと違うかも。
ロシェックがラリッシュ夫人とマリーをルドルフの部屋へ案内する場面
ロシェック:あちらがかの有名なタカラジェンヌたちでございます。
ラリッシュ:ええ、『MIND TRAVELLER』をやっている人たちね。
ロシェック:日本青年館で11月30日から12月6日まで公演をやるそうじゃ。
ルドルフとマリーのかくれんぼの場面。
テーブルの下に隠れたマリーのスカートが丸見えだったため笑いながら
ルドルフ:マリー、それで隠れたつもりか?さあ、出てきなさい
(中略・怪人ごっこを始めるところ)
マリー:あなたが怪人でございますか?それならどうぞ捕まえてください
ルドルフ:それでは面白くない。もっと怖がらなくては
マリー:では、こうでございますか?(顔をこわばらせて)キャ~!!
ルドルフ:そんな芝居ではダメだ!つかまえてやるぅ~、こら、待て~!!
ルドルフとマリーの逢引の場面の幸せ度アップしてて、最後の悲劇が一層引き立ってました。
前回観たときよりも、より舞台から熱意が伝わってきてステキなお芝居になってたと思います。
他の人たちの感想の中で劇中劇のハムレットの衣装が話題になっていたようなので今回じっくり見ちゃいましたよ。ん~、全体のバランスとしては確かに微妙ですね(笑)

コメント