親との深い溝

最近、ちょっと親といざこざがあって、その時になぜか幼い頃から溜め込んできた親への怒りの感情までも噴出してきて、自分でも驚いてしまいました。
表面上はちょっと言い合いの喧嘩になっただけなんですけど、心の中は怒りの感情でいっぱいになってしまって・・・
私には反抗期がなかったんですよ。思春期特有の親への反抗心はなかったわけではないけど、多分それさえも抑え込んで親が望む『いい子』を演じてきたんだと思う。
でも去年カウンセリングを受けた時に「もういい子を演じ続ける必要はない」という再決断をしたおかげで、今回理不尽なことを言った親に対して怒りを感じることが出来たのかもしれない。これもいい兆しと見るべきかしら。
昔の私なら「私が悪い子だからだ」って自分を責めてたかも。外に向けるべき怒りを自分に向けてたんですよね。
しかも、その怒りが連鎖的に幼い頃抑圧してきた感情まで引っ張り出してしまったようで、3日くらい怒りが収まらずにちょっときつかったです。
セルフケアを何回か繰り返してなんとか今は落ち着きましたけど、今回事をいろいろ考えてて、今まで見ないようにしてきた親との間に出来た心の溝はこんなに深かったのかと感じました。
そろそろちゃんと親と向き合って話をすべき時がきたのかな・・・
もう一つ、生まれて初めて親を殴ってやりたいと思う程の怒りを感じたことで、家庭内暴力やその他の問題を起こしてしまう少年たちの気持ちが少し分かったような気がしました。特に最近は問題を起こすようには見えない『いい子』が事件を起こしたりしていますが、そういう子たちの気持ち少しだけね。
その『いい子』たちは幼い頃から自分の欲求や周囲に対するマイナス感情を抑え込んで、親や周囲が望むような『いい子』を演じているのですが、その抑圧した感情は消えてなくなるわけじゃない。うまく発散させることが出来ずにいると心の中にどんどん蓄積されていくんです。
その心の器もいつかいっぱいになって今にもあふれ出しそうな状態になった時に、何かちょっとしたことでも気に障ることが起これば、それがきっかけで今まで溜め込んできた怒りの感情が爆発し、暴力を振るったり、罪を犯したりしてしまう。目いっぱいふくらませた風船を針先で突くようなものです。
よくテレビなどで「最近の子供たちは我慢が足らない」みたいな言い方をされてる方がいらっしゃいますが、私はちょっと違うと思います。
今の子供たちはストレスをうまく発散させることが出来ないため、内に溜め込んでそれがいつかあふれ出して、キレてしまうのだと思います。
今の子供たちに必要なのはストレスをうまく発散できて、心から信頼し合える仲間がいて安心できる場じゃないかなぁ。

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