ミュージカル好きな心理カウンセラーが書く観劇感想とその他もろもろ
<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
『VOICARION ~Ghost Club~』観劇報告
今日は『VOICARION供Ghost Club』元宝塚チーム(?)を観てきました。
会場に入ると雨の音と馬の蹄の音が流れていて、照明も暗めになっていました。

朗読劇なのですが、舞台上にいろいろ仕掛けがあったり、効果音があったりで観客の想像力をより掻き立てる工夫がしてありました。
そして音楽も美しくステキで、作品を効果的に盛り上げていたと思います。

登場人物は、霊媒師たちのインチキを暴いてみせる奇術王のハリー・フーディーニ(紫吹淳さん)、シャーロック・ホームズが主人公の推理小説を書いた作家のコナン・ドイル(春野寿美礼さん)、ドイルの頭の中にいるホームズ(朴璐美さん)、男爵の称号を持つ謎の少年デズモンド・クロフト(妃海風さん)の4人のみ。

久しぶりに紫吹さんと春野さんの男役の声を聴いて、お二人の宝塚現役時代を思い出しちゃいました(^^)

紫吹さんのフーディーニは、孤独の中に生き哀愁を漂わせた謎多き男といった雰囲気。
宝塚時代もこんな感じの役が多かったような気がするので、リカさん(紫吹さんの愛称です)の現役時代に戻ったかのような錯覚を覚えました。
必死に霊媒師や世の中の嘘を暴こうとするフーディーニの哀しさが伝わってきました。

春野さんのドイル卿は、すぐ人を信じてしまう純粋さとちょっと天然ボケなところがあって、子どもみたいにかわいい雰囲気。
頭の中にいるホームズとの掛け合いでドイルがムキになって言い返すほど、観ている方は笑えるという( *´艸`)クスッ♪
それでいて亡くした妻に対する愛情と悲しみもしっかり表現されていました。

朴さんのホームズは、飄々としていてドイルをからかって楽しんでいるようでいながら、鋭い目線で現実もしっかり見ている感じ。なんだか、以前宝塚で専科にいらした立ともみさんを彷彿させるような演技でした。

妃海さんのクロフト卿は、両親を亡くし信用できない大人たちに囲まれ孤独の中で、早く大人にならなければならなかった異常に大人びた15歳の少年を、全編通じて抑えた演技で表現。
この落ち着いた静かさが逆にクロフト卿の悲しみと怒りを際立たせている感じがしました。
妃海さんの宝塚時代はほとんど観たことがないのですが、演技の上手い娘役さんだという噂は聞いていました。
この「子どもだけど大人」というのを朗読だけで表現するのはかなり難しいと思いますが、ちゃんと大人びた少年としてそこにいた感じです。うまいですね(*^-^*)

正直、中盤でちょっと眠くなっちゃったりはしましたけど、クスッと笑える部分は結構あるし、創造力を掻き立てる工夫、素敵な音楽、最後はホロリとさせられる部分もあって、全体的には面白かったと思います。


女性だけで演じるからこそ出せる美しさと妖しさが、作品の雰囲気を引き立てていたように思います。
他の役替わりキャストも観たかったかも。キャストでどれだけ雰囲気が変わるのか興味がわきました。
『RENT』名古屋公演 観劇感想
今日は愛知芸術劇場へ『RENT』を観に行ってきました。

初見だったせいか話の流れがつかめず、ついていけないまま1幕が終わってしまいました(^_^;)
一応あらすじは読んでいたのですが・・・
でも、楽曲はかっこよくて素敵な曲ばかりです♪
2幕でやっと少しずつ分かってきて、最後は泣きましたね〜。

貧困、AIS、LGBT、ドラッグなど、20世紀末のアメリカを風刺した作品です。
若者たちの感情のぶつかり合い、すれ違いなどの描き方はアメリカらしいなと感じました。

今日の役替わりは、ロジャー(堂珍嘉邦さん)、ミミ(ジェニファーさん)、エンジェル(平間壮一さん)、モーリーン(沙羅マリーさん)でした。

話の流れを理解するのに時間がかかってしまい、細かいところなど分からなかった部分も多々あるので、キャストの皆さん個別の感想があまり書けないですけど、一応一言ずつ書いてみます。

マーク役の村井良太さん。
何となく冴えない感じのマーク。いつもカメラを持ち歩いて仲間たちや街の様子を撮影しています。
恋人にはフラれ、お金もなく、仲間の中にいてもどこか満たされず、自分探しを続けている。
そんな自分に対する苛立ちを抱えながらも、仲間には気弱ともとれるくらい優しい。そんな印象のマークでした。

ロジャー役の堂珍嘉邦さん。
恋人を亡くして落ち込んで引きこもっているところから、ミミと出会って外へ出るようになっていくところは、感情表現が豊かで分かりやすいです。
ロジャーもミミもAISにかかっていて、お互いにそれを伝えなければ、そして愛していることも伝えなければと思っているのに、なかなか素直に伝えられず、すれ違っていくのがもどかしいですね・・・

ミミ役のジェニファーさん。
パワフルでねっとりした歌い方が役のイメージによく合っていますね。
しぐさなどもふくめて、いかにもアメリカにいそうな女の子のイメージそのままで、ロジャーと絡む場面はアメリカのドラマを見ているようでした。

コリンズ役の光永泰一朗さん。
エンジェルへの愛がすごい伝わってきますね。エンジェルを優しく包み込む包容力がとても良かったです。

エンジェル役の平間壮一さん。
とってもキュートなドラァーグクイーンでした。そして周りを笑顔にしていく癒し系の愛されキャラ。
そして、ダンスがすごいきれい!

モーリーン役の沙羅マリーさん。
沙羅マリーさんは、以前名古屋のZIP-FMで番組を持っていたことがあってよく聞いていたので、声を聴いただけで分かっちゃいました(*^-^*)
元気いっぱい自由奔放なモーリーンがかわいかったです。

ジョアンヌ役の宮本美季さん。
いかにもお堅い仕事をしていそうな雰囲気を持ちつつ、恋人のモーリーンに振り回されてアタフタしている姿がコミカルで面白いです。
なんでもきっちりしていたいジョアンヌと自由奔放なモーリーン、正反対の2人がお互いに「このままの私を受け入れて!」と言い合うシーンはすごくリアル。
でも、日本人だとあそこまではっきり言い合う事は少ないと思うので、あまりピンとこない人もいそう。

ベニー役のNALAWさん。
登場人物の中で唯一、裕福な人でマークやロジャーが住むマンションの管理人。
家賃をマークたちに請求したり、条件付きで免除すると言ったり・・・
ちょっと今回はベニーの立ち位置がよく分からなかったです。ごめんなさい。

いや〜、やっぱりもう一度ちゃんと見て理解したら、もっと楽しめるかもなぁ。1回じゃわからないことが多くて感想がこれ以上書けません(^_^;)
でも、キャストの皆さんプリンシパル、アンサンブル含めて全員が歌うまさん揃いで聴きごたえがありました!
次に再演された時はまた観たい、というかリベンジしたいです(笑)

「レ・ミゼラブル」30周年スペシャルウィーク 観劇報告
今日は帝国劇場へ「レ・ミゼラブル」を観に行ってきました。
30周年記念スペシャルウィークという事もあり、劇場は熱気がすごかったです。
私がレミゼを初めて観たのは新演出版になった2013年の名古屋公演なので、旧演出版は知らないのですが、歴代の出演者の方々を見ると歴史を感じます。
初演は私が小学校6年生くらいの頃なんですね。
うちの家族はミュージカルとかお芝居とか全く興味がないので、私も子どもの頃はミュージカルに触れる機会もなく、当然レミゼなんて知りませんでした。

さて、今日は帝劇で初めて最前列の席でした!
帝劇は意外と舞台が高い位置にあるんですね。最前列だと見切れてしまう部分が結構ありました。
後は上手の端の方の席だったため、1幕最後の「One Day More」の場面で、センターにいるアンジョルラスとマリウスたちが手前のジャベールの影に完全に隠れてしまって見えませんでした(ノ_<。)
上原理生くんのFC枠で取ったチケットで、アンジョが一番かっこいい場面が見えないのがちょっと悲しかった・・・
とはいえ、やはり近い分臨場感があり、出演者の表情もよく見えて気持ちが伝わってきやすいですよね。
涙腺緩みまくり(笑)
レミゼを最前列で、いい経験をさせてもらいました(*^-^*)

2年前とまた少し演出や衣装が変わっている部分もあったようですね。細かい部分は覚えてませんが(^_^;)
全体的にストーリー展開が早くなってました。ちょっと忙しいかな?

今日のプリンシバルキャストは、福井晶一さん(ジャン・バルジャン)、川口竜也さん(ジャベール)、二宮愛さん(ファンテーヌ)、唯月ふうかさん(エポニーヌ)、海宝直人さん(マリウス)、清水彩華さん(コゼット)、橋本じゅんさん(テナルディエ)、谷口ゆうなさん(マダム・テナルディエ)、上原理生さん(アンジョルラス)、大西統眞くん(ガブローシュ)、山崎瑠奈ちゃん(リトル・コゼット)、禾本珠彩ちゃん(リトル・エポニーヌ)でした。

今回はスペシャルカーテンコールのことも書きたいので、キャストの感想はプリンシバルキャストだけにしておきますが、アンサンブルの皆さんも本当に完成度が高く素晴らしかったです!
続きを読む >>
「グレート・ギャツビー」名古屋公演 観劇感想
今日は中日劇場へ「グレート・ギャツビー」を観に行ってきました。
オーケストラピットの部分も舞台として使っているので、舞台と客席がすんごく近かったです。
そしてオーケストラはギャツビー邸の2階に当たる部分の奥で演奏していて、あたかもギャツビーお抱えオーケストラのようでした。
オーケストラを舞台の奥に設置して、オーケストラピットを埋めて舞台にしてしまう使い方も珍しくて新鮮♪
私の席は8列でしたが実質5列目。あんな近い距離で舞台作品を観たのは初めてかもヾ(≧▽≦)ノ
舞台と客席がグッと近づいた分、オペラグラスがなくても役者さんたちの表情までよく見えて作品の世界に入り込みやすかったです。

今回、この作品は宝塚っぽい雰囲気だという噂を聞いていましたが、確かに宝塚っぽかったです。
実際、ヒロインのねねちゃんをはじめ脇を固める女性陣も元タカラジェンヌたちですしね。
特にフィナーレで井上ギャツビーが出てくる時なんか、完全にトップスター扱いで井上くんの背後に羽が見えましたよ。実際には付けてないけど(笑)
そして、このカンパニーは歌うまさんが揃っていて耳福ですね。
ジャズを中心とした楽曲も素敵です。

この作品の映画版は一度だけロバート・レットフォード主演の「華麗なるギャツビー」をテレビで観たことがあります。
イメージ的には映画版とはやはり違いますね。宝塚版ミュージカルを基にしているだけあって全体的に美しくまとめてあります。

それではまた、メインキャストを中心に一言ずつ書いてみようと思います。



続きを読む >>
「王家の紋章」大阪公演 観劇感想
5週連続観劇、3作品目は「王家の紋章」。大阪まで行ってきました。

実は私は少女漫画があまり好きではなかったので、代表的な少女漫画「ベルサイユのばら」や今回の「王家の紋章」、「ポーの一族」なども全く読んだことがありません(^_^;)
どちらかというと「シティーハンター」とか「キャッツアイ」とか「ブラックジャック」などの少年漫画の方が好きだったんですよ。
単なる食わず嫌いだったんだと思いますけどね。

なので全く内容を知らないまま観劇。
結論から言うと、すごく面白かったです♪
マンガを読んだことがない私でも少女漫画的要素がよく出ているなと感じました。
まあ要するに女の子が好きそうなシチュエーションが盛りだくさんってことです(笑)

開演前に会場に入るとナイル川の流れを表現したような水の揺らぎのような照明で、作品の世界に引き込まれます。
しかし、この照明のせいかなんだか心地よくなって危うく開演前に寝落ちしそうになっちゃいました(笑)
なんかね、水族館の水槽の中を通るトンネルみたいな通路の中にいるような感じ?

今日の役替わりキャストは、キャロル役が新妻聖子さん、イズミル役が平方元基さんでした。
またメインキャストの感想も一言ずつ書いてみようと思います。
続きを読む >>
「紳士のための愛と殺人の手引き」名古屋公演 観劇感想
今日は『紳士のための愛と殺人の手引き』マチネを観に行ってきました。
「市村正親が8回殺される!?」というキャッチフレーズに面白そうだと思って。
少々物騒なタイトルがついているけどコメディなんですよね。
市村さんが演じる8人それぞれの殺され方もユニークで素直に笑えます。
ストーリーの最後は、かなり謎に満ちて想像が掻き立てられる終わり方ですねぇ。

アンサンブルの皆さんも含めてそれぞれしっかり役のキャラが立っていて観ていてすごく楽しかったです♪

市村さん8役と思いきや最後にもう一人演じていて全部で9役でした(@_@)
超早変わりの連続の上にそれぞれの役の演じ分けはお見事。さすがです〜!!
何しろダイスクイス伯爵家の老若男女、ほぼ全て演じてらっしゃいましたからねぇ。
本当にお疲れ様ですm(__)m

自分がダイスクイス・ファミリーと血縁関係があると知ってから、ダイスクイス家に潜り込んで後継ぎになるために殺人も含めた様々な画策するモンティ・ナバーロ役のウエンツ瑛士さん。
はまり役じゃないかと思うくらい、憎めないかわいさとしたたかさと、冴えない貧乏学生が変わっていく様子がよく出ていて良かったです。歌も上手かったし♪

ダブルキャストの柿澤勇人さんバージョンは今回残念ながら観られません・・・

モンティの恋人(?)シベラ・ホルワード役のシルビア・グラブさん。
とってもキュート!いつもよりかなり高めの声で魔性の女を演じていました。
ピンクのドレスがよくお似合いです(*^-^*)
最初はモンティを振り回していたシベラが、だんだん立場が逆転していくと共に魔性の女シベラの哀しさも伝わってきました。

市村さん演じるダイスクイス・ファミリーの一人ヘンリーの妹で後にモンティの妻となるフィービー・ダイスクイス役の宮沢エマさん。
なんでも思ったことをそのまま言葉にしてしまう癖のあるフィービーをお茶目にかわいらしく演じてました。
ピュアに見えるけど、とっても意志の強そうなフィービーです。
エマさんもシルビアさんに負けずいつもより高めの声を使ってました( *´艸`)

謎の女性ミス・シングル役の春風ひとみさん。
怪しさ満載だけどお茶目なおばあちゃんぶりがかわいらしかったです。
最後までミス・シングルの存在は謎に包まれたまま・・・不思議な存在でした。

アンサンブルの皆さんにもそれぞれに割としっかりと見せ場があって、見ごたえがありましたよ。
ちょっと遠い席だったので、誰が誰だかよく見えなかったのが残念。

ウエンツくんが一足早く千秋楽を迎えたということで、ウエンツくんの挨拶とカーテンコールでは市村さんによる一本締めがありました。
ウエンツくんは「苦しいこともあったけど、楽しかった。この作品をまたやりたいなと何気なくつぶやいたら、誰かは分からないけど後ろでゲッ!という声が聞こえた」というようなことを話していました(笑)
これを受けて市村さんは「私も忙しいですからね〜。何年後になるか分からないけど、もしチャンスがあって体力が持てばまたやりたい」というようなことをおっしゃってました。
そして市村さんの音頭によりウエンツ君の千秋楽を祝って一本締め。一発でキャスト・客席でぴったり息が合ったきれいな一本締めが決まって気持ち良かったです♪
「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」名古屋公演 大千秋楽
今日は「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」を観てきました。
中川晃教さんがスヌーピー役と聞いて、興味を持ってチケットを取ったものの「もしかして子ども向け?」と少し不安になってたのですが、先に観た方々から大人向けの内容だと報告を受け楽しみにしてました。

客席はミュージカルファンとAKBファンが入り混じって、なんだか面白い雰囲気でした。

「PEANUTS」の世界観を崩すことなく表現された、かわいらしくほっこりできる作品でした。
それでいて、心にグサッとくる部分もあったりして、確かに大人向けでしたね。
流れとしては「PEANUTS」のマンガを見ているみたいに短いエピソードをいくつも組み込んだ感じ。
音楽はジャズベースのポップス?

出演者は6人だけの小さなカンパニーです。

スヌーピーの飼い主チャーリー・ブラウン役の村井良大さん。
良くも悪くも「いい人」チャーリー・ブラウン(笑)
こういう人いますよねぇ。真面目だけど不器用で、優柔不断なウジウジくん。
そんなチャーリーをユーモラスにかわいらしく演じていました。
冴えないチャーリーの設定ですが、村井くんのイケメンは隠せない(笑)
近くにいたご夫婦からも「チャーリーの子、イケメンだねぇ」という会話が聞こえてきてました。

ルーシー役の高垣彩陽さん。
怒りっぽくて、ちょっと生意気なルーシーをエネルギッシュに憎めないキャラとして演じていました。
歌も上手いし、かわいかったです。特にシュローダーを何とか振り向かせようとしている場面とか(笑)
カーテンコールの挨拶では、久しぶりのミュージカル出演で「ミュージカル向いてないんじゃないか」と悩んだ時もあったなんて話してましたが、全然大丈夫でしょう!
これからもどんどんいろんな作品に出て欲しいものですね(*^-^*)

チャーリーの妹サリー役の田野優花さん。AKB48のメンバーですね。
要領のいいしっかり者(?)のサリーを元気いっぱいに演じてました。
歌声もきれいでちゃんと歌えてましたし、気が強そうな感じもよく出ていてかわいらしかったです。
役としてはライナスに夢中ってことになってるけど、その辺のエピソードはなかった気がする。
サリーがどさくさに紛れて、ルーシーのワンピースの裾を思い切りめくりあげて、笑いが起きてましたw

ルーシーの弟ライナス役の古田一紀さん。
肌身離さずお気に入りの毛布を持ち歩き、赤ちゃんみたいに指をくわえているけど、考えていることは大人なライナス。
なかなかの再現っぷりですよ。かわいらしい雰囲気に似合わない理論的な言葉が飛び出す。読書感想文の場面なんかよく舌が回るなと(笑)
とても魅力的なライナスになってましたよ(^^)

天才音楽家シュローダー役の東山光明さん。
そういえば、いつもおもちゃのピアノを弾いている男の子のキャラクターがいましたね。
クールになりすぎず、子どもっぽさもちゃんと出ていて良かったです。この役はさじ加減が難しいでしょうね。

そして、チャーリーの飼い犬スヌーピー役の中川晃教さん。
すごくいい味出してるし、犬の鳴き声も上手だし、相変わらず歌も上手いし、面白いし、かわいいし。
間の取り方がさすがです。
そしてしっかりご当地アドリブも「食事の時間」が「ひつまぶしの時間」になり、サパータイムの歌の中にも「味噌煮込み最高!!」などと入れ込んでくれて盛り上がってました♪

観終わった後は、心があったかくなる作品。
オチがないストーリーも多いので、多少消化不良な部分は残るかなという感じはしますが楽しかったです(*´˘`*)♡
The Sparkling Voice 供10人の貴公子たち− 大千秋楽
今日はスパークリング・ヴォイス兇梁臉藹楽を観に大阪はサンケイホールブリーゼへ行ってきました。

宝塚OG5名と男性ミュージカル俳優5名の貴公子たちがミュージカルナンバーを歌うのですが、役を男女逆転させて歌うのが半分以上という面白い試みをしています。
宝塚OGは涼風真世さん、姿月あさとさん、真琴つばささん、香寿たつきさん、彩吹真央さん。
みなさん元男役ですから、女性パートを歌ってもステキだし男性パートを歌っても格好良いです(*´˘`*)♡

男性陣は、石川禅さん、泉見洋平さん、藤岡正明さん、上口耕平さん、上原理生さん。
女性パートも時にコミカルに、時に情感を込めて歌い上げたりしていました。

観たことがない作品も多くて知らない曲もありましたが、とても楽ったです♪

オープニングは「ダンス・オブ・ヴァンパイア」から「恋をしているなら」。
女子チームがヘルベルトで男子チームがアルフレートという設定だったのかな?怯える男子チームに襲い掛かる(?)女子チームという感じでコミカルに始まりました。
その後、出演者一人一人のスパークリングな挨拶。挨拶の順番はいつも幕開き前にじゃんけんで決めていたそうです。
順番が実際にどうだったかは忘れちゃったんですけど、最初が上口くんで最後がカナメさん(涼風さん)だったのは覚えてます。
今日一番に負けたという上口くんはヘルベルトになりきって挨拶。タータンさん(香寿さん)は今回の髪型について賛否両論だったという話を、泉見くんは「汗が飛び散るくらい頑張る」と。藤岡くんは「本日はご観劇くださって・・・あ、これからか。これから観劇する予定の皆様」とボケをかまし、マミさん(真琴さん)は「低音担当の真琴つばさです。(中略)一所懸命がんばります」。
上原くんは「ボンジョールノ!!」とマイクを会場に向け1回目はあまり返ってなくて2回目会場から「ボンジョールノ!」と返ってくると満足そうにイタリア語で続け、禅さんに「なんて言ったの?」とツッコまれ「こんにちは。今日はご来場いただきありがとうございます。以上!それだけです」と。
ズンコさん(姿月さん)、禅さん、ユミコさん(彩吹さん)と続き、最後にリーダーのカナメさん「昔?」と会場にマイクを向け会場から「妖精!」「今?」「妖怪!」と、それを会場に言わせちゃうのがすごい(笑)
続きを読む >>
「ロミオ&ジュリエット」梅田芸術劇場大ホール 観劇報告
今日は「ロミオ&ジュリエット」をマチネで観てきました。
ただ、朝の列車事故の影響で電車が遅れて乗る予定だった新幹線に乗れなくて開演に間に合わず、最初の10〜15分くらい観ることができませんでした。悲しい〜(ノ_<。)

フレンチロックミュージカル「ロミオ&ジュリエット」は宝塚版しか観たことがなく、今回が初見です。
宝塚版とは全く別物って感じでしたね。
ロック感が一層増して、キャストたちは皆ケータイ持ってて「メール送信」「一斉配信」とかやってるし、衣装もジーンズや皮素材を使っていて現代的。舞台装置はシンプルでネオンがキラキラ。

ジュリエットは18歳になるまでケータイは持たせてもらえない設定。
ロミオとジュリエットが結婚したという噂が広まった場面も、仲間が決定的瞬間を写真に撮ってSNSにアップして広まったことになってる(笑)
ロミオはティボルトを殺してしまいベローナから追放された先でケータイをなくして、神父様やベンヴォーリオからのメールが伝わらなかった設定になってました。
う〜ん、分かりやすいんだか分かりにくいんだか・・・(^_^;)
SNSとかやらない人にとってはちんぷんかんぷんでしょうね。

宝塚版では全編若者たちを主役に描かれており大人たちがあまり出てきませんでしたが、ホリプロ版はキャピュレット夫人やキャピュレット卿がソロで心境を歌い上げる場面があって物語の背景が分かりやすくなってます。
というか、ジュリエットがキャピュレット夫人の浮気相手との間にできた子でキャピュレット卿の実の娘ではないことになってて驚き!(@_@)



さて、今日の役替わりは、ロミオ役:古川雄大さん、ジュリエット役:生田絵梨花さん、ベンヴォーリオ役:馬場徹さん、マーキューシオ役:小野賢章さん、ティボルト役:広瀬友祐さん、死のダンサー:大貫勇輔さんでした。

続きを読む >>
Adam's First Live 関内ホール 感想
昨日、Adam's First Liveに行ってきました。
Adam'sは「全員180儖幣紊猟洪肇ぅ吋瓮鵑離潺紂璽献ル俳優4人組のユニット」だそうです。
リーダーは一番年上で芸歴も長い上原理生くん、サブリーダーは劇団四季「リトル・マーメイド」にエリック役で出演中の山田元くん、そして上原くんと同じ大学出身でオペラ作品や劇団四季の作品にも出演している大田翔くん、去年「王家の紋章」ウナス役でミュージカルデビューしたばかりの小暮真一郎くんの4名。

私は上原くんしか知らなかったので、どんな感じなのか全く想像がつかないまま行ったのですが、全く個性の違う4人でなかなか面白かったです。
最初出てきた瞬間からもう違いがはっきり出ていて「なんだこの人たち、面白い〜!」っていうのが一番最初の印象(笑)
それぞれの印象は上原くんがどこかのインタビュー記事の中で言っていた通りでしたね。
上原くんは観慣れているので「相変わらず面白いわぁ」って感じ、山田くんはキラキラオーラ全開で「あ〜、なるほど王子様だ」と、大田くんは黙っていれば落ち着のある正統派の雰囲気だけど話し出すと上原くんのさらに上を行く面白さがあり、小暮くんはまだ初々しいくてかわいかった。

で、セットリストはこんな感じでした。


歌は4人ともさすがですよ。聴きごたえ十分で耳福でした(*´˘`*)♡
特に上原くん(バリトン)と大田くん(テノール)のデュエットはすごい迫力で圧巻でした。
続きを読む >>