ミュージカル好きな心理カウンセラーが書く観劇感想とその他もろもろ
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「紳士のための愛と殺人の手引き」名古屋公演 観劇感想
今日は『紳士のための愛と殺人の手引き』マチネを観に行ってきました。
「市村正親が8回殺される!?」というキャッチフレーズに面白そうだと思って。
少々物騒なタイトルがついているけどコメディなんですよね。
市村さんが演じる8人それぞれの殺され方もユニークで素直に笑えます。
ストーリーの最後は、かなり謎に満ちて想像が掻き立てられる終わり方ですねぇ。

アンサンブルの皆さんも含めてそれぞれしっかり役のキャラが立っていて観ていてすごく楽しかったです♪

市村さん8役と思いきや最後にもう一人演じていて全部で9役でした(@_@)
超早変わりの連続の上にそれぞれの役の演じ分けはお見事。さすがです〜!!
何しろダイスクイス伯爵家の老若男女、ほぼ全て演じてらっしゃいましたからねぇ。
本当にお疲れ様ですm(__)m

自分がダイスクイス・ファミリーと血縁関係があると知ってから、ダイスクイス家に潜り込んで後継ぎになるために殺人も含めた様々な画策するモンティ・ナバーロ役のウエンツ瑛士さん。
はまり役じゃないかと思うくらい、憎めないかわいさとしたたかさと、冴えない貧乏学生が変わっていく様子がよく出ていて良かったです。歌も上手かったし♪

ダブルキャストの柿澤勇人さんバージョンは今回残念ながら観られません・・・

モンティの恋人(?)シベラ・ホルワード役のシルビア・グラブさん。
とってもキュート!いつもよりかなり高めの声で魔性の女を演じていました。
ピンクのドレスがよくお似合いです(*^-^*)
最初はモンティを振り回していたシベラが、だんだん立場が逆転していくと共に魔性の女シベラの哀しさも伝わってきました。

市村さん演じるダイスクイス・ファミリーの一人ヘンリーの妹で後にモンティの妻となるフィービー・ダイスクイス役の宮沢エマさん。
なんでも思ったことをそのまま言葉にしてしまう癖のあるフィービーをお茶目にかわいらしく演じてました。
ピュアに見えるけど、とっても意志の強そうなフィービーです。
エマさんもシルビアさんに負けずいつもより高めの声を使ってました( *´艸`)

謎の女性ミス・シングル役の春風ひとみさん。
怪しさ満載だけどお茶目なおばあちゃんぶりがかわいらしかったです。
最後までミス・シングルの存在は謎に包まれたまま・・・不思議な存在でした。

アンサンブルの皆さんにもそれぞれに割としっかりと見せ場があって、見ごたえがありましたよ。
ちょっと遠い席だったので、誰が誰だかよく見えなかったのが残念。

ウエンツくんが一足早く千秋楽を迎えたということで、ウエンツくんの挨拶とカーテンコールでは市村さんによる一本締めがありました。
ウエンツくんは「苦しいこともあったけど、楽しかった。この作品をまたやりたいなと何気なくつぶやいたら、誰かは分からないけど後ろでゲッ!という声が聞こえた」というようなことを話していました(笑)
これを受けて市村さんは「私も忙しいですからね〜。何年後になるか分からないけど、もしチャンスがあって体力が持てばまたやりたい」というようなことをおっしゃってました。
そして市村さんの音頭によりウエンツ君の千秋楽を祝って一本締め。一発でキャスト・客席でぴったり息が合ったきれいな一本締めが決まって気持ち良かったです♪
「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」名古屋公演 大千秋楽
今日は「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」を観てきました。
中川晃教さんがスヌーピー役と聞いて、興味を持ってチケットを取ったものの「もしかして子ども向け?」と少し不安になってたのですが、先に観た方々から大人向けの内容だと報告を受け楽しみにしてました。

客席はミュージカルファンとAKBファンが入り混じって、なんだか面白い雰囲気でした。

「PEANUTS」の世界観を崩すことなく表現された、かわいらしくほっこりできる作品でした。
それでいて、心にグサッとくる部分もあったりして、確かに大人向けでしたね。
流れとしては「PEANUTS」のマンガを見ているみたいに短いエピソードをいくつも組み込んだ感じ。
音楽はジャズベースのポップス?

出演者は6人だけの小さなカンパニーです。

スヌーピーの飼い主チャーリー・ブラウン役の村井良大さん。
良くも悪くも「いい人」チャーリー・ブラウン(笑)
こういう人いますよねぇ。真面目だけど不器用で、優柔不断なウジウジくん。
そんなチャーリーをユーモラスにかわいらしく演じていました。
冴えないチャーリーの設定ですが、村井くんのイケメンは隠せない(笑)
近くにいたご夫婦からも「チャーリーの子、イケメンだねぇ」という会話が聞こえてきてました。

ルーシー役の高垣彩陽さん。
怒りっぽくて、ちょっと生意気なルーシーをエネルギッシュに憎めないキャラとして演じていました。
歌も上手いし、かわいかったです。特にシュローダーを何とか振り向かせようとしている場面とか(笑)
カーテンコールの挨拶では、久しぶりのミュージカル出演で「ミュージカル向いてないんじゃないか」と悩んだ時もあったなんて話してましたが、全然大丈夫でしょう!
これからもどんどんいろんな作品に出て欲しいものですね(*^-^*)

チャーリーの妹サリー役の田野優花さん。AKB48のメンバーですね。
要領のいいしっかり者(?)のサリーを元気いっぱいに演じてました。
歌声もきれいでちゃんと歌えてましたし、気が強そうな感じもよく出ていてかわいらしかったです。
役としてはライナスに夢中ってことになってるけど、その辺のエピソードはなかった気がする。
サリーがどさくさに紛れて、ルーシーのワンピースの裾を思い切りめくりあげて、笑いが起きてましたw

ルーシーの弟ライナス役の古田一紀さん。
肌身離さずお気に入りの毛布を持ち歩き、赤ちゃんみたいに指をくわえているけど、考えていることは大人なライナス。
なかなかの再現っぷりですよ。かわいらしい雰囲気に似合わない理論的な言葉が飛び出す。読書感想文の場面なんかよく舌が回るなと(笑)
とても魅力的なライナスになってましたよ(^^)

天才音楽家シュローダー役の東山光明さん。
そういえば、いつもおもちゃのピアノを弾いている男の子のキャラクターがいましたね。
クールになりすぎず、子どもっぽさもちゃんと出ていて良かったです。この役はさじ加減が難しいでしょうね。

そして、チャーリーの飼い犬スヌーピー役の中川晃教さん。
すごくいい味出してるし、犬の鳴き声も上手だし、相変わらず歌も上手いし、面白いし、かわいいし。
間の取り方がさすがです。
そしてしっかりご当地アドリブも「食事の時間」が「ひつまぶしの時間」になり、サパータイムの歌の中にも「味噌煮込み最高!!」などと入れ込んでくれて盛り上がってました♪

観終わった後は、心があったかくなる作品。
オチがないストーリーも多いので、多少消化不良な部分は残るかなという感じはしますが楽しかったです(*´˘`*)♡
The Sparkling Voice 供10人の貴公子たち− 大千秋楽
今日はスパークリング・ヴォイス兇梁臉藹楽を観に大阪はサンケイホールブリーゼへ行ってきました。

宝塚OG5名と男性ミュージカル俳優5名の貴公子たちがミュージカルナンバーを歌うのですが、役を男女逆転させて歌うのが半分以上という面白い試みをしています。
宝塚OGは涼風真世さん、姿月あさとさん、真琴つばささん、香寿たつきさん、彩吹真央さん。
みなさん元男役ですから、女性パートを歌ってもステキだし男性パートを歌っても格好良いです(*´˘`*)♡

男性陣は、石川禅さん、泉見洋平さん、藤岡正明さん、上口耕平さん、上原理生さん。
女性パートも時にコミカルに、時に情感を込めて歌い上げたりしていました。

観たことがない作品も多くて知らない曲もありましたが、とても楽ったです♪

オープニングは「ダンス・オブ・ヴァンパイア」から「恋をしているなら」。
女子チームがヘルベルトで男子チームがアルフレートという設定だったのかな?怯える男子チームに襲い掛かる(?)女子チームという感じでコミカルに始まりました。
その後、出演者一人一人のスパークリングな挨拶。挨拶の順番はいつも幕開き前にじゃんけんで決めていたそうです。
順番が実際にどうだったかは忘れちゃったんですけど、最初が上口くんで最後がカナメさん(涼風さん)だったのは覚えてます。
今日一番に負けたという上口くんはヘルベルトになりきって挨拶。タータンさん(香寿さん)は今回の髪型について賛否両論だったという話を、泉見くんは「汗が飛び散るくらい頑張る」と。藤岡くんは「本日はご観劇くださって・・・あ、これからか。これから観劇する予定の皆様」とボケをかまし、マミさん(真琴さん)は「低音担当の真琴つばさです。(中略)一所懸命がんばります」。
上原くんは「ボンジョールノ!!」とマイクを会場に向け1回目はあまり返ってなくて2回目会場から「ボンジョールノ!」と返ってくると満足そうにイタリア語で続け、禅さんに「なんて言ったの?」とツッコまれ「こんにちは。今日はご来場いただきありがとうございます。以上!それだけです」と。
ズンコさん(姿月さん)、禅さん、ユミコさん(彩吹さん)と続き、最後にリーダーのカナメさん「昔?」と会場にマイクを向け会場から「妖精!」「今?」「妖怪!」と、それを会場に言わせちゃうのがすごい(笑)
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「ロミオ&ジュリエット」梅田芸術劇場大ホール 観劇報告
今日は「ロミオ&ジュリエット」をマチネで観てきました。
ただ、朝の列車事故の影響で電車が遅れて乗る予定だった新幹線に乗れなくて開演に間に合わず、最初の10〜15分くらい観ることができませんでした。悲しい〜(ノ_<。)

フレンチロックミュージカル「ロミオ&ジュリエット」は宝塚版しか観たことがなく、今回が初見です。
宝塚版とは全く別物って感じでしたね。
ロック感が一層増して、キャストたちは皆ケータイ持ってて「メール送信」「一斉配信」とかやってるし、衣装もジーンズや皮素材を使っていて現代的。舞台装置はシンプルでネオンがキラキラ。

ジュリエットは18歳になるまでケータイは持たせてもらえない設定。
ロミオとジュリエットが結婚したという噂が広まった場面も、仲間が決定的瞬間を写真に撮ってSNSにアップして広まったことになってる(笑)
ロミオはティボルトを殺してしまいベローナから追放された先でケータイをなくして、神父様やベンヴォーリオからのメールが伝わらなかった設定になってました。
う〜ん、分かりやすいんだか分かりにくいんだか・・・(^_^;)
SNSとかやらない人にとってはちんぷんかんぷんでしょうね。

宝塚版では全編若者たちを主役に描かれており大人たちがあまり出てきませんでしたが、ホリプロ版はキャピュレット夫人やキャピュレット卿がソロで心境を歌い上げる場面があって物語の背景が分かりやすくなってます。
というか、ジュリエットがキャピュレット夫人の浮気相手との間にできた子でキャピュレット卿の実の娘ではないことになってて驚き!(@_@)



さて、今日の役替わりは、ロミオ役:古川雄大さん、ジュリエット役:生田絵梨花さん、ベンヴォーリオ役:馬場徹さん、マーキューシオ役:小野賢章さん、ティボルト役:広瀬友祐さん、死のダンサー:大貫勇輔さんでした。

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