ミュージカル好きな心理カウンセラーが書く観劇感想とその他もろもろ
<< August 2015 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
ブロードウェイ・ミュージカルライブ2015 感想
今日はブロードウェイ・ミュージカルライブ2015を観てきました。
キャストの皆さんが、まぁ〜豪華なこと!
チケットを取った時は上原理生くん目当てだったんですけど、チラシのキャスト欄をよく見たら、すごいメンバーが揃っててびっくりしました(笑)
タカラヅカ以外の作品を観るようになったのがここ数年のことなので、まだ観たことがない作品も多く、知らない曲もありましたが、どなたの歌も素晴らしく、ダンスもかっこよかったし、わざわざ東京まで行った甲斐がありました。大満足です♪

一番うれしかったのは、レ・ミゼラブル初代エポニーヌ役・島田歌穂さんの「On my own」が聴けたこと!
もぉ〜、感激〜ひゃー
レミゼ初演の頃は、私はまだド田舎の小学生でミュージカルなんて「何それ、おいしいの?」状態。うちの親は全くこういうのに興味がないから観る機会もなかったし。
なので、一昨年、初めてレミゼを観てこの作品のファンになった私には初演キャストの方の歌を聞けるなんて、まさにミラクルなのです(*^-^*)
健気でかわいらしいエポニーヌだったんだろうなぁ・・・

川平慈英さんのMCは軽快で楽しく場を盛り上げてらして、「雨に歌えば」の曲での歌とタップもステキでした♪
楽天カードのCMに出演されてるので、楽天ネタもチラッと(笑)
MCのテーマは「ミュージカルとの出会い」で、キャストの皆さんそれぞれいろんな経歴があって興味深かったです。

後半で2曲歌われた宝田明さん。ご高齢のため多少の声量の衰えは否めませんが、その存在感は大きく、戦後70年という事で夢半ばで散っていった当時の若者たちへの鎮魂の気持ちを込めた歌声は胸に迫る思いが伝わってきました。

このライブ、オープニング後の最初の曲が上原くんと畑中洋さんのデュエットだったんですけど、かわいらしい(?)カップルの歌でちょっと面白かったです(笑) 曲名を忘れちゃいました(^^;

後半、上原くんの「オペラ座の怪人」の曲は、マイク必要ないでしょってくらい迫力満点で圧倒されました。
改めて、この歌声に惚れたんだ!って実感した瞬間でした。
3年くらい前に、たまたま上原くんが歌っている動画を見て「なんかすごい子がいるなぁ」って気になってたのが、今ではすっかりファンモードですよ。トークもなんか面白いし(笑)

土居裕子さんは、お名前だけは知っていたのですが、何分観劇歴が短いため舞台はまだ観たことがなく、今回初めて歌声を聴いたのですが、突き抜けるような高音が美しく心地よく響いて、聞き惚れてしまいました。ぜひ、作品の中でも観たいです。

上原くんと同じくバリトンという宮原浩暢くん。プロフィールを見ると上原くんの大学の先輩のようですね。
ミュージカル曲は歌うことがあっても、まだミュージカル作品には出たことがないという事でMCでは「ミュージカルに出たい」アピールしてました(笑)
迫力のある上原くんのバリトンとはまた違った、柔らかく包み込むようなバリトンボイスですね。プロフィールには「セクシーヴォイス」と書かれてましたが、そこはよく分かりませんでした(笑)
レミゼの「星よ」を歌ってましたけど、もう少し強さが出ればジャベールいけるんじゃないかと。

皆さんステキだったんですけど、特に印象に残った人を書いてみました。
舘形さんの中性的なセクシーさダダ漏れの歌とダンスとか、福井さんの安定した歌声とか、悠未ひろさんのトート閣下も良かったなぁとか、MCの時に桐生園加ちゃんが花組ポーズをしてくれたりとか、中河内くんやアンサンブルの皆さんのかっこいいダンスとか、いろいろあったんですけど、盛りだくさん過ぎてどうまとめて良いやら分からなくなってきたので、これで止めときます(^^;

とにかく、とっても楽しかったです♪(*´∀`*)

ワイヤーが入って矯正が始まった
今日、ついに上の歯にワイヤーが入った。
下の歯はまだだって。下の歯の凸凹も早く何とかしたいんだけど、とりあえず上の3番の歯を後ろへ動かさないことには、下のブラケットに上の歯が当たって壊れちゃうからね。

上の歯がすご〜く引っ張られてる〜!
先生に「今夜あたりから2,3日痛みが出るかもしれませんが頑張ってください」って言われた。
助手のお姉さんは「いや、4日くらい痛いかも・・・」って脅さないでよぉ〜(>_<)

3時間くらい経った今はまだ歯がうずく程度で痛くはない。
前回からつけている入れ歯みたいな装置は、引き続き使うんだって。
この入れ歯みたいなやつ、食べる時にすごく邪魔なのよね。裏側に食べかすが入り込んで内側にいっぱい溜まるし、食べ物を噛んでると途中で外れるし・・・(^^;
上顎についてるパラタルアーチと一緒になって私の食事を邪魔するのよぉ〜!。+゚(゚´Д`゚)゚+。

早く3番の歯が4番の位置に来てくれないかな。入れ歯みたいなやつと早くサヨナラしたい。
「サンセット大通り」名古屋公演
今日は「サンセット大通り」を観てきました。
大学の試験が近いというのに、勉強しろって感じですけど(^^;

さて、感想ですが、映画版は観たことがないし、作品の内容はほとんど知らないまま観たので、ちょっと最初の方はよく分からない部分もありましたが、ぐいぐいと作品の世界に引き込まれて行きました。

過去の栄光にすがりつき、精神を病んで屋敷に閉じこもっている元映画女優のノーマの閉鎖的な世界と外の現実社会との対比でこの作品のヒロインであるノーマの心の闇が際立つ作品となっています。
最初に結果が分かっていて、どうしてそんなことになったのかを紐解いていくサスペンス風のストーリー展開なんですけど、時前情報なしで初めて観た私でも早い段階から全体像の予想がつくような、大人にとっては分かりやすい内容だと思います。

それから、ストーリーも時代設定も全然違うのに、なぜか作品の世界観が「ファントム」に似ていると感じました。
共に孤独と虚無の中で生きる人間が主人公だからかな?

ここからはメインキャストの方々の感想を書いていこうと思います。(ネタバレ注意)




続きを読む >>
音楽劇「ライムライト」ドラマシティ公演
今日は「ライムライト」の大阪公演初日を観てきました。
チャップリンの名作を音楽劇にした作品で、出演者も芸達者ばかりの豪華なメンバーです。

私はチャップリンの「ライムライト」の映像は見たことがあって、ストーリーは把握してました。
決して派手な作品ではないですが、20世紀中期のロンドンを舞台に繰り広げられる滑稽さと悲しみが散りばめられた美しい世界観は好きですね。
あの独特の世界観を現代の人がどう表現するのか興味がありました。

作品の全体的な印象は、チャップリンの世界観を表現しようと制作側がすごく頑張ったんだなというのは感じました。
ただ、見終わった後に何か物足りなさが残ってしまいました。
チャップリンにしか出せない世界観を全部再現するなんて無理な話ですから、そんなことは求めていませんが、ん〜、なんだろう、この物足りなさは。期待しすぎたのかな。

すいません、いきなり辛口で。

8人の俳優陣は、皆さんそれぞれに良い味出していたと思います。
主役のカルヴェロとヒロインのテリー以外のメンバーは、一人何役もこなしていて、衣装替えも上着を変えるだけとかの場合は、ほとんど舞台上でやっているし、役も舞台上でどんどん変わっていくので、油断していると「あの人は今、何の役をやってるの?」って混乱することも(笑)
メインストーリーを演じている横で他の出演者も舞台端で見ていて、出番になると動き出すというバックヤードを意識したような面白い演出もあって、先ほど書いたような物足りなさはあったものの、いろいろ見どころはあると思いますよ(^^)

年老いた芸人カルヴェロ役の石丸幹二さんは、チャップリンが演じたカルヴェロのイメージも残しつつ独自のカルヴェロ像を作り上げてらっしゃいました。客から飽きられてしまった芸人の葛藤、老いの悲しみ、テリーへの密かな思いがとても切ないです。

自殺未遂をしたバレリーナのテリー役、野々すみ花さんは悲しみに打ちひしがれた可憐な女の子が、カルヴェロとの出会いで芯の強い女性に成長していく様子をうまく表現していたと思います。
バレリーナの役ですからバレエを踊る場面もあり、きれいなダンスも見せてくれましたよ。

テリーに思いを寄せるピアニストのネヴィル役、良知真次さんはシャイで内気な青年の恋心をうまく表現していたように思います。キュンキュンしちゃいました(*^-^*)
歌がちょっと残念な感じだったかな。ポップスやロックを歌うならいいけど、クラシカルな音楽劇にはあの声質が合わないような気がしました。
他にもカルヴェロの舞台を観ている客や号外ニュースを読み上げる青年などいろいろ演じています。

吉野圭吾さんは、お情けでカルヴェロを雇っている劇場支配人がメインの役かな。コミカルに歌い踊ったり、時にカルヴェロを叱咤激励し、時にカルヴェロとしんみりと話したりと様々な表情をみせてくれます。

植本潤さんは、カルヴェロのマネージャーとエンパイア劇場のオカマ演出家をメインに演じています。
ちょこまかとよく動き回り、笑いを取るのがお上手ですね。
文句を言いながらも、カルヴェロのことを見捨てることができないマネージャーがとてもいい味出してました。


カルヴェロのアパートの管理人で元舞台女優のオルソップ夫人役の保坂知寿さん。
意地悪なのか、お節介なのか、親切なのか分からない感じがステキだし、かわいらしいです。
カルヴェロとの掛け合いも楽しく、テリーの正体を知る前と知った後の態度の違いも面白い。さすがですね〜!
他にもチョイ役をいろいろと。

ダンサーズの佐藤洋介さんと舞城のどかさんは、息の合った美しいダンスを見せてくれます。
この二人はダンスで様々な事を表現するのがメインの役かな。
他にもチョイ役でお芝居にも参加しています。

作品全体では少々辛口評価となりましたが、チャップリンの「ライムライト」のイメージを大きく崩すようなこともなく、上品に仕上がっていると思います。